hama's profilehamaのサッカー日記BlogGuestbook Tools Help

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    July 30

    アジアカップ 3決 韓国戦

    韓国に負けると無性に腹がたつ。

    この試合もアジア仕様で6割近い支配率だったはずだが、得点はゼロ。
    気候のせいもあるがTV観戦している側からしたら、かなりフラストレーションのたまる試合だった。

    高原の1トップに、山岸、俊輔、ケンゴウ、遠藤、啓太の中盤。バックは駒野、中澤、阿部、加地。そして川口。
    規律の無い中で選手を使ってもテストにならないのだから、規律を崩さない範囲でテストしたいというのがオシム監督の意思だったのだろうか?

    となるとこの日のテストは開幕戦で見事にコケタ高原の1トップシステムと、サイドアタッカーの山岸って事になる。

    俊輔が右に流れるシーンも多かったが、チャンスを作ったのは結局左サイドに流れた時だったし、5人の中盤はなかなかしんどそうな感じ。
    アレだったら最初っから貴章、もしくは寿人のテストと割り切って欲しかった。
    韓国ぐらいのDFだったら貴章も良い働きをしたはずだ。

    バックも加地のクロスがあまりエロく無いので燃えるものがない。
    セクシーなサイドバック希望。

    羽生はPK向いてない。
    置いた時点で負けてた気がする。

    まぁ、オーストラリア戦でPK負けするよりは全然良いんだけどさ。

    内容面で言ったら、メンバー的にちょっと落ちてるとはいえ韓国相手にアレだけ圧倒できたのは凄い。
    だが、サッカーはゴールを競うスポーツ。
    釜本 Again !
    July 27

    アジアカップ サウジアラビア戦

    えぇ、当日の7時から飲み会入ってて、その場で教えてもらうまで試合の存在を知りませんでした。
    どんまい、俺!

    ってなわけで途中まで見た。
    サウジの2トップは凄いね。
    それをギリギリまでしのいだ中澤も凄いけど。

    現時点での敗因はドリブラー形FWの不在とボランチ形センターバックの存在だと思う。
    オーソドックスな4-4-2を作るには強固な2センターバックが必要なはずなんだけど、オシム監督はセンターバックにも攻撃を組み立てる能力を求める。ただ、日本の場合、どうしてもそういったセンターバックが少ない。そこを突かれた。
    2年後は田中君と永田先生が2バックを組む事もありえるって事ですかね?


    ただ、この大会は実質13~4人で戦った大会なのでしょうがない部分もあると思う。
    あくまでも「現時点での」敗因って事。

    この大会の収穫はなんだろうねぇ。
    やっぱり高原スゲーって事???
    やっぱり左バックがいねーって事?
    巻が案外スゲーって事?
    メディアがやっぱり馬鹿すぎるって事?

    あ、オーストラリアに勝ったって事か。
    July 23

    アジアカップ オーストラリア戦

    序盤のオーストラリアのラッシュがこの試合がノックアウトラウンドである事をよく表していた。
    グループリーグを見ていてよく思ったのは追い越す動きの少なさ。
    前回のエントリーでも書いたけど、普通の気候で行われているカナダでのU-20 とは偉い違い。

    それがこの試合の序盤ではまさに特攻のような動きでラッシュをかけて来るオーストラリア。
    だが、その時間帯をしのいでからはほぼ永遠に日本の時間。
    中盤の4人の選手がボランチとして舵を切り、ボールを支配し続けた。
    右利きの方の中村がスイッチしながら入ったシーンや俊輔が裏に抜け出したシーンが一番良かったけど、やっぱり中盤が有機的に絡むと面白いね。

    後半になってさすがへばってきたのが遠藤。
    判断力が落ち、持ち味を十二分に発揮していたとは言いがたい状況だった。

    逆にこの試合でよかったのは巻。
    トーナメントになってようやくアドレナリンが出てきたのか、運動量が復活し迫力ある動きを見せていた。アレじゃ貴章はしばらく出れないな。
    全然巻のほうが良い。

    ってゆーかJリーグでアドレナリンが出ないことを証明しているわけで、「巻も代表選手らしくなってきたなぁ」と思う。
    ヴェルディー時代のカズやマリノス時代の城がそう。
    クラブで手を抜いているわけじゃないだろうけど、血沸き肉踊るという精神状況にはなれないんだろうな。
    人間には慣れがあり、脳内物質の生成にも慣れがあるのだからしょうがない。新たな刺激を与え続けないと駄目なのは生物として普通だ。


    終盤貴章が出てきたけど、サイドバックに力が残ってなくて、ロビングボールが蹴れなかったのが痛い。
    中澤が絡んだ時とかもそうだけど、思い切って蹴り込まないと事故は起こらない。そして蹴り込むならサイドからだろう。
    その蹴り込む力がサイドバックにはなかったんだろうな。


    PK戦はまぁいつもどおりのヨシカツ現象。
    アレは凄い。
    絶好調の高原が外すというサッカー界の常識も見れたし妥当な結果だろう。


    とりあえず負けなくて良かった。
    これでオシム監督が首になることもないだろう。

    それからもう一つ。
    鈴木監督の交代が遅いと言われているが、オシム監督の交代も相当遅い。
    ってゆーか僕は事故を嫌う監督や、つなぎを重視する監督は、この交代の遅さがスタンダードだと思う。
    チームが作れて居ない状況でフレッシュだが理解度の低い選手を入れても穴が増えるだけで戦力アップにはつながらないからだ。

    あんなもんだと思うよ。

    準備がしっかりしてて14~16人で闘う体制が作れていれば別だけどさ。
    July 17

    代表いろいろ

    まずはU-20。残念。とにかく残念。
    個々の質が高いし、タレントのバランスもよく、良くまとまっていたから凄く良いチームだったと思うし、凄く良いサッカーをしていた。
    ボールと人が良く動く、オシム、西野、鈴木淳タイプのサッカー。
    身体能力の上回る相手に正面切って地上戦を挑む姿はまことに凛々しい。

    カナダの気候条件も良かったんだろうけど、テンポが良くて見てて飽きないサッカー。
    チームの中心柏木と青山を軸に、亜土夢、梅崎の2列目がまずは「使われる」ことで攻撃を機能させていた。
    センターからのパスをトップと2列目がキープして、サイドバックが上がってくる時間を稼いだら一気にスピードアップ。
    特に左サイドバック安田を発見できたのがチームに大きな躍動感を与えていた。4バックでまともな左サイドバックって都並以来?(駒野は右サイドバックとする)

    両サイドバックがバランスよく機能して、かつポストプレーが出来るチームってやっぱり強いよ。

    河原は解説者からはよく褒められていたけど、正直言って画面からはその活躍はわからずじまい。
    「僕が決めないと・・・」的な事を言っていたがまさにその通りだと思う。
    河原は本来ストライカーなのだから。

    トーナメントの結果は水物だけど、このチームでここ止まりってことを考えると99年のトルシエのチームはやっぱり凄かったんだなぁ。
    ちなみに99年組で今代表にいるのは高原、遠藤、加地。高原も浮き沈みがあったし、当時のエースの小野や稲本を考えると、ワールドユースから代表定着って案外難しいんだなぁ。。。


    さて、そのフル代表のアジアカップ。
    まず日本時間の7時ってのはないだろう。
    モビリティーゼロ。殺人的な気候の中で行っているのはスポーツというよりは我慢大会に近い。
    日本でなくても省エネサッカーをせざるを得ないわけで、見てるほうは退屈極まりない。

    もちろんサッカー本来のリズムってのはこーゆーガス欠時に身につけるものなんだろうけど、だからってこの躍動感のなさは何だ。
    梅崎の突っ掛けや内田、安田の攻め上がりに感じたスリルとは偉い違いだ。
    もちろん、個々の技術はフル代表の完勝なのだが、画面を通してトラップやボディーシェイプの勉強をしたいわけではない。。。。

    しかし、この展開で貴章が出ないとなると、彼の出番は巻の累積や故障時って事か。
    まぁ、それはそれでしょうがないけどね。
    あぁ暑いと中盤は継ぎ足さないともたないし、かといって後半中澤が足を痛そうにしていたシーンとか見ると3枚目は切れない。難しいよ。
    July 11

    上半期の振り返り

    MSNのメルマガで前半戦の振り返りを書きました。

    最初は振り返りっぽく書いてたんですが、途中で段々調子が出てきちゃって結局最後の方は気持ちよくかっ飛ばしてます。
    いつもの通り Oh Big Mouth な事を書いてますが面白くは書けたつもりです。

    明日発送らしいので登録していない方は是非こちらから!

    ちなみに僕が選ぶサポーターMVPはホーム広島戦を見ようとして伊丹から新潟への飛行機のチケットを買うも、見事スベリきったこの方です。
    July 05

    選手の言葉

    戸田って本当に凄いと思う。

    サッカー選手としてもそうだが、パーソナリティーが凄い。
    これだけあけっぴろげってのも凄いよ、本当に。


    1度目の広島戦の後、魚沼の893が「広島と名古屋のシステムは最強」と言っていたが、僕はやり方の問題で機能すれば新潟システムの方が強いと思っていた。

    それを戸田は非常にわかりやすく説明してくれている。

    「なぜかと言えば、ディフェンスをスタートする位置が低いからですと。どうして低くなっちゃうのかと言うと、システム的に相手のサイドバックがフリーになっちゃってますと。でも、そこにあまり早く僕らが行き過ぎると相手にたくさんスペースを与えちゃいますと。」
      (中略)
    「でも、1つね、詳しいことは言えないけど、1つだけ言うのであれば、僕らは4バックのチームに分が悪いです。」

    要は機能したチームが勝つって事なんだけど、構造的には4バックの方がやりやすいはず。
    レアルクラス(日本では浦和クラス?)なら3バックでもいーんだろうけどね。

    システムとは相対的な物であって、人は絶対的な物だってことだ。

    応援論でも戸田は良い事言ってたけど、良いサッカー観してるなぁ、さすがに。
    ファールやカードはアレだけどさ。
    July 04

    11年史面白い

    やれば出来るじゃねーかよ。おい。
    アルビ関係の本で唯一面白い本だった「ニイガタ現象」を越える本がようやく出てきた。
    それがオフィシャルだってのが嬉しいね。
     
    4500円は確かに高いけど買う価値大有り。
    ちなみにアルバムの2001年に載っている僕のジャンプ写真は前列にポールを立ててコールリードしていたわけではなく、むしろ定位置である後ろで応援していたが、得点シーンでいてもたっても居られなくなり先頭へダッシュし、フラッグの竿を奪い取ってポール代わりにして手すりのうえでジャンプしているという図。
    周りに誰もついてきていないことを考えると、雪崩の第1号を捉えた貴重な瞬間だと思われる。
     
    隣の小学生の視線が新潟っぽくて相当笑える。
     
    この後、皆点を取ると雪崩をするようになったのだ。
    今思い出した。
     
     
    他にも全盛期のおーちゃん、高校時代の北村(変化なし)、若き日の190、ジャミ、アントニオ、シュンセイ、宮本さん(変化なし)、マジシャンなど絶妙ショット多数。
    やはり写真は笑える。
    July 03

    サテライト 浦和戦 市陸

    広島戦翌日。サテライト浦和戦も観戦。
     
    新潟はGK野沢。左から光、ヒロシ、鈴木大輔君、大野君のバックライン。中盤はマーカス、松下のセンターに右慎吾、左田中ヒデヤ。トップは吉澤と深井。
    浦和はサテライトが半分とユースが半分って感じ。
     
    さすがに深井は別格だったが、あとはまぁこんなもんだろうって感じ。松下、慎吾はもちろんアレくらいできるのはわかってるし、むしろもっとやってくれと思うぐらいだ。
    悲惨だったのはマーカス。もらう場所が悪いからバックラインからはずーっと無視されている状況。
    つなぎに入ったプレーは殆ど皆無だったんじゃないかな?
     
    ってことで深井が怪我でOutしてからは見所なし。
    途中交代で高徳、小谷レオが入ってきたが、高校生にしては上手いなって感じ。
    高徳はさすがに体切れたけどね。
     
    鈴木君、大野君はさすがに光るものを見せていたけど、それが即J1で通用するかというとかなり疑問。
    今のアルビレックスの新人に求められるのは3~5年間主力として働ける人材であって、記念受験でとりあえずプロというレベルではないわけで、シビアな判断が必要になるのは間違いない。
     
    何でこんなネガティブな意見を言ってるかっつーと、鹿島の内田やジェフの水野、山岸、大分の梅崎など10代近辺で頭角を現す選手が非常に多くなってきているからだ。
    もちろん何が何でも代表級をと言っているわけではないけど、ちょっと上手いからって通用するもんじゃないのがプロ。
    尾崎、英学、辰則ら新潟で取ってきた若手は2年、3年チームで主力をはれる選手ではなかった。
     
    もちろん、梅崎なんか3年生の途中でようやく殻を破ったらしいから、ギリギリまで何があるかはわからないけどね。(フィジコを採用して激変したらしい!)
    ただ、鹿島内田のとんでもないパフォーマンスを見ると、どうしても「規格外」の必要性を感じてしまう。
    10年使える選手ってすげーよなぁ。。。。
     
    浦和はまぁ、ゲーム内容も良かったし良いんじゃないでしょうか?
    トップチームより良いサッカーしてたかもしれない。
    18番。40番代の3人、27番?辺りは相当技術が高かった。
    新潟のパスがポンポン浮いてるのに対して、浦和の2タッチパスは足元にすべるように入ってくる。
    これだけ丁寧だとワンタッチで前を向けるし勝負もしやすいね。
     
    p.s.
     ハーフタイムに貴賓席から顔を出す内田に皆立ち上がって写真を取る。
     鹿島じゃありえねーーーwww
     でも人気ではなく「貢献度」が評価されるってのは新潟の非常に良いところ。
     来年勲とセットでオールスター出たりしてwww
    July 02

    第18節サンフレッチェ広島戦

    この試合から2順目がスタートする。
    新潟は調子のいい中でフィニッシュできるかという意味では非常に重要な試合で、地味に3位にチャレンジ中。
    逆に広島はどちらかというと調子を落とし気味。
    まぁ、そんなもんだろう。


    この日も新潟はいつものメンバー。
    北野、松尾、千代反田、永田先生、内田、坂本、千葉、勲、マルシオ、貴章、エジミウソン

    広島はトップ下柏木がU-20で不在。高柳がスタメンに入る。
    両サイドの駒野、服部。トップのウェズレイ、寿人。ボランチの青山と実はコマだけ見れば相当なレベルだ。

    キックオフ直後から相当な新潟ペースで試合が進む。
    16時キックオフだが会場は蒸し暑く、前半からこのペースで飛ばすと絶対に後で反動が来る。前半で先制点がほしい展開が続く。
    この日目立っていたのは新潟の両サイドバックの頭の中身。
    内田はボランチ、トップ、バックの全方向からボールを受け、シンプルなタッチでボールをつなぐとすぐに次の動きに移る。
    逆に松尾はまずボールをキープし、相手をひきつけてからトップにボールを当てる。
    松尾の場合ロングキックが持ち味で自分の持ち味を出すためにひきつけるプレーを意識しているのかもしれないが、残念ながらこの日松尾のグラウンダーのパスからチャンスを生むことは殆どなかったような気がする。クロス、フィードは天下一品だが、周りを生かす地味なプレーはウッチーの方が圧倒的にハイレベル。この日、松尾はあまりチームに貢献していなかったと思う。
    逆にウッチーからボールを受けると貴章、エジ、マルシオはかなりの確率でチャンスを作っていたように思う。これがポゼッションサッカーに求められるサイドバックの能力の一つ。サイドだからといって鬼クロスを蹴れる必要はないのだ。マルシオと上手く補完しあった良い関係を築いている。

    もう一つ、前半からハイペースでかっ飛ばしていたのは坂本。
    前節千葉戦で吹っ切れたのかこの試合も気合の入った動きっぷりだったし、そうかと思えばワンツーの壁になったりと「基本は黒子」という地味な好プレーを見せてくれた。左足のミドルもあったけど、どちらかというとそれ以外の地味なプレーに「巧」だ。

    得点シーンは珍しくマルシオを黒子にした坂本が演出したものってのも通好み。ペナの角辺りでエジミウソンがキープしたボールを坂本が大外回りでフリーになると、エジのヒールから左足で低いクロスを放つ。クロスボールはワンバウンドしながら盛田の足をすり抜けてドフリーのマルシオの足元にピタリと合うと、マルシオは決めて当然とばかりにゴールネットを揺らして新潟先制。
    それまで及第点の活躍を見せていた盛田には多少同情したくもなるが、テクニックのない盛田が生き残るにはやってはいけないミスだった。今日の広島の負けはお前のせいだと思っておいた方がいいだろう。

    そのまま押せ押せの展開が続き、久々の4万越えの声援が爆裂したままコーナーキックを量産してノリノリでハーフタイム入り。

    後半広島は全く良いところのなかった高柳をカットしてクワタ(桒田)を投入。←字が出ない
    これが良かったのかどうかはわからないが、広島がググッとペースを引き寄せる。前半殆どトップ下のような位置に張り出していた勲のチェックもかからなくなってきたので、チーム全体の運動量の問題かもしれない。

    広島はここから地味に攻撃を仕掛けてくる。基本パターンは駒野が鋭いクロスを入れてくるパターンで、応用パターンは駒野が中に入り込んでくるパターン。
    すげーな、駒野。あんなの止めらんねーよ。

    ってことで駒野のクロスにウェズレイ、寿人がピンポイントで突っ込んでくるシーンが増えてくる。失点シーンもまさにそれ。
    一度は北野が止めたが、そのこぼれ球を寿人が突っついて広島同点。このシーン以外にも全く同じシーンを再現されているからこの同点劇は必然的なものだ。
    むしろ北野は良く防いだ。何度か書いた事があるが、これを防ぐには北野がピッチの外へ弾く技術を身につけるしかない。しかしあのウェズレイのシュートをそこまでコントロールしろというのは酷だろう。
    それよりは何度かあったキャッチできるシーンやキャッチの仕方を直してほしい。北野はポジショニングとシュートストップの能力は一級品だが、それ以外の細かい部分はまだまだ穴だらけだ。

    しかし広島に勝つ気が無かったのか、それともこれがホームのもつ力なのか分からないがここから巻き返す新潟。
    貴章が、エジが、マルシオが、そして坂本が走りまくった。千代が、先生が体を張った。そしてなんと言っても千葉が良かった。
    千葉は相手に「ガツッ」っと当たれるし、そこからの展開が素早いのが良い。意外な事に遠くを見るのが上手くて、キックも良い弾道で蹴れている。ドリブルで抜けるようなプレーはともかく、それ以外の基本テクニックは意外にある。
    千葉の低空ロングフィード(全力フィード)や全力クロスは時間と場所が限られた現代サッカーではかなり有効だし、特に後半のような乱戦ではグッと活きてくる。

    勝ち越しゴールはその千葉と新潟のマタドールの共作。
    千葉がカットしたボールをマルシオとエジが重なるように走り、マルシオがドリブル独走。エジはスペースを作るように抜けるとマルシオのミドルが炸裂。ボールは下田の手からすり抜けてゴールラインに向かって転がっていってゴールイン。
    千葉の縦を見る早さ、マルシオの技術、エジの存在感と地味に新潟のよさが詰まったゴールだった。ナイスゴール。

    その後も広島のカウンターに度々ヒヤッとさせられるがホームの気合で逃げ切った。途中北野が倒れてから、少し飛び出しがゆるくなったような気がしたのが心配だったが、気合で切り抜けた。

    モリゲのヒーローインタビューで鹿島が負けたことを知り、新潟の三位が自分の中で確定する。しかし、喜びよりも疲労感の方が多かったというのが本音だ。

    後半ピッチの温度が下がってからようやく躍動感が戻ってきたように見えたが、今は勝っている新潟の選手の疲労感も相当なものだっただろう。
    千代反田は大車輪の活躍を続けているし、貴章、亜土夢、河原は代表チームへの帯同が続く。
    松尾、永田先生という怪我上がりの選手もいる。特にこの二人は今はメンタル面の高揚でプレーにキレが出てきたところだろう。これから必ず反動が帰ってくる時期だ。
    僕はこの時期に中断期間が取れて本当にほっとしている。
    シルビーニョがどれだけのコンディションで戻ってくるか分からないが、後半戦のチームを再び作り直すことになるだろう。
    緊張感を持ったまま8月11日の万博で首位への挑戦になだれ込める。

    首位ガンバとアウェイで対決する3位のマイチーム。
    これ誰?