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May 28 第13節ジュビロ磐田戦いろいろあっていかなかったジュビロ戦。 いや、残念。本当に残念。こんな試合を見れないなんて。 結局TVで見たけど、内容はまぁ、ともかくとして選手個人個人は非常に良かったと思う。 永田も90分もったし、調子を落としていた坂本もゴールに絡むなど精力的な活躍。左バックのはずなのにエジの右からのセンタリングをニアでヘッドでシュートするなど本当に良く頑張っていた。 千葉のボランチも行けそうだし、坂本‐松尾の左サイドも有りそうだし、オプションも一気に広がった。 後はスーパーサブが育てば最高なんだけど。。。ロングボールに強い選手がベンチにいないってのはチトやり辛いなぁ。。。 不安なのは松下だ。 昨年アレだけ良かった松下。今は凄く辛そうに見える。 焦らず頑張れ、松下。 そうそう。 今ホットな千葉ちゃんを題材にリレーコラム書いてみました。 基本的にスルーされがちなリレーコラムですが、如何でしょうか? May 24 ナビスコ第6戦 名古屋グランパス戦ついにやってきた分かれ道。 甲府、鹿島に続くグループ3位でありながら、裏番組で上位対決潰しあいがあるためこの試合に勝てばかなりの確率でグループリーグ突破が出来る新潟。 相手は目下ナビスコ棄て街道驀進中の名古屋グランパス。この日も限りなくピッコリ度は100%に近い。 見た感じ厳密にレギュラーなのは楢崎のみ。 中村直志、米山、竹内、吉村は試合には出ているもののチーム事情によるもので絶対的なレギュラーではない状態。 トップはヨンセンでもなく、杉本でもなく、玉ちゃんでもなく巻の弟(通称巻二郎)がスタメン。 新潟は北野、松尾、千葉、永田、坂本、松下、勲、寺川、マルシオ、貴章、深井。 松尾が左のバックに入り、坂本が右。永田は柏戦以来のスタメンとなる。 キックオフ序盤から新潟はやや優勢。松下の左サイドが違和感ありありで殆どフィットしていないが、松尾、永田のフィードの精度が抜群で貴章の裏に良くボールが出てくる。 名古屋のモビリティーのない中盤のおかげもあり、貴章が相手DFを引っ張ると中盤はかなりの確率で支配できる。 この日も勲が非常に良い。 苦手なフィジカルコンタクトをガツガツかましながら、ボールを巧みにキープ。これなら毎回出来ればオールスター出る資格あるよ。本当に。 新潟は序盤から貴章のシュートやマルシオ、深井の攻撃でシュートを連発。しかし名古屋で唯一やる気を見せた楢崎のファインセーブに阻まれ続ける。こうなってくるとFWは段々迷いが出てくるし、中盤やバックラインも思い切った攻撃が出来なくなってくる。名古屋がプレスを放棄しているもんだから中途半端にボールをもててしまうのもよくない。永田、坂本、松尾というエレガントなディフェンダー達はボールをキープすることには成功していたが、そこからダイナミックな攻撃を見せたのは案外少なかった。唯一、千葉だけが全力ドリブルを繰り返し、名古屋のディフェンスと新潟のオフェンスをあわてさせていたが、逆にそれが一番アクセントになっていたのが皮肉だ。 迷いながらも攻め続け、パスを回し続けて0-0で前半が終わる。多分、昔のガンバ(大黒覚醒前)のサポーターはこんな気分だったんだろうな。 いや、これではイカン。我々は今、まさに川の分かれ道を下っているのだ。(その川は天国と地獄行きに分かれている)じっとしていても何も生まれない。って事で、後半は選手が出てくるとすぐに「アイシテルニイガタ」で一気に煽る。 円陣を組む選手達の表情も気合がみなぎっているのが分かる。サポーターの声もかつてないほど張り詰めている。僕はこの瞬間は殆ど勝利を確信していた。 後半開始から怒涛のラッシュのスタート。混戦から貴章がシュートを放ち、勲のスルーパスにクロスステップのターンを駆使しながらディフェンスラインの裏に飛び出した。深井もガツガツゴールを狙った。 しかし、そこにいたのは完璧なタイミングで飛び出してくる楢崎。 さすがに1億円プレーヤーは違う。別格だ。 その後も楢崎だけは完璧なプレーを続けた。 巻二郎、直志がアホみたいなプレーを続けるのとは好対照だった。 貴章がもらったインチキPKも止めた。 寺川が放ったミドルは外れた。 最後に北野が上がって来たコーナー2本も得点には結びつかなかった。 亜土夢(深井)、シンゴ(寺川)、河原(坂本)を投入し、超攻撃的なシステムで攻め続けてもゴールは遠かった。 PKが得点にならないのを見るのはいつ以来だろう?マルクスがいたときは笛がなった時点で得点が入ったも同然だったのに。。。 鹿島戦の観戦記にも書いたが、ある時期を境に新潟はコンディションをどんどん落としている。 坂本など開幕時の70%程度しか動けていないのではないだろうか? また、ナイトゲームのコンディションが悪すぎるのも明白な事実だ。 采配という意味では挑戦的な采配をしてきた鈴木監督だが、果たしてそれ以前の準備をどれだけ果たせているのか? 非常に疑問が残る。 それよりも何よりも。 この敗戦で新潟は億単位の売上を失った。 過去3年間を引き合いに出し、「4年連続敗退」と言う人も要るが、この表現は難しいところだ。 僕の感覚では2004年、2005年は「行けたら良いな」的な大会だったと感じているからだ。 でも、今年の大会は違う。 このチームなら、このメンバーならいけるはずだという思いがあった。 チケット収入が明らかに落ちているというクラブ事情もあった。 だから、今年は絶対にナビスコで上に行きたかった。 3000円×3万人で9千万円。他にグッズ収入や飲食売店収入を合わせれば、かなりの金額になるはずだ。 これを2試合開催できる可能性もあったのに!! 後半開始直後、そしてマルシオがPKを蹴る瞬間。この瞬間までは僕らは天国行きのレールに乗っていた。北野がCKを競っている時だって、「そっち側」に行けるチャンスはあったのだ。 しかし、今僕らは「こっち側」に落とされてしまった。 何という喪失感。 昔からナビスコカップを戦っているチームや、クラブの収益を気にしなくて良いチームは分からないだろうけど、新潟にとってこの敗戦は非常に大きいといえる。 4年目にして初めて分かったナビスコカップの悔しさ。 なんてこった!!!! 追記 選手が引き上げてくる時のバラバラ具合が妙にこの日の結果とマッチしていた。 そして悲しかった。 May 22 第12節鹿島アントラーズ戦前日の天気予報では試合中だけ雨が降るという予報だった。しかしセイゴローにつくとそこは既に初夏の雰囲気。半袖で搬入作業をするともう汗が出てくる。 新潟はエジミウソンが累積警告でサスペンド。そしてシルビーニョの長期離脱とブラジル人が2人欠場。 北野、坂本、千代反田、千葉、内田、マルシオ、勲、寺川、松下、貴章、深井 鹿島は大岩のサスペンドで青木を一列下げてきた。 アゴ、新井場、イワマサ、青木、内田、ダニーロ、中後、野沢、本山、マルキーニョス、田代 新潟は序盤から立て続けにコーナーキックを与えてしまい、その2本目でいきなりゴールを奪われる。一本目もシュートを打たれており、この取られ方は理由があるのではないかと疑念を抱かせる出来。前節から進歩がまるで見えない。 その後も全体的にパッとしない出来。 鹿島はダニーロと田代があまり活きていないが、野沢とマルキーニョスを中心に攻める。パッと見、怖いのはマルキーニョス。 ゲームが動くのは唐突な同点ゴールから。鹿島のクリアミスに深井が突っ込むとそこから抜群のクイックネスで鹿島DF陣を粉砕。キュキュッとした動きで2人を抜き去ったかと思うとP.A.左からグラウンダーのシュート!これが逆サイドのサイドネットにあっさり突き刺さる。深井のもっとも得意とする縦の切り込みからのシュートで新潟同点! ここから新潟はようやく息を吹き返す。 内田、坂本のポジションも上がり、サイドチェンジを交えた広い攻撃が出てくる。 しかし、ゴール前のアクションは足りずに得点は奪えない。 両チームともディフェンスが良く跳ね返していて、地味に試合が進んでいく。 しかし後半になると状況は逆転。新潟の中盤の運動量が激減すると全く攻撃が機能しなくなる。 ズルズルにディフェンスラインは下がり、防戦一方。この時間帯を千葉、北野、千代が良く防いだ。 鹿島はダニーロ、本山、新井場と穴になっているプレーヤーが要所要所にいたのだが、新潟はそこを崩す事もできない。 結局シンゴ、亜土夢らを入れて中盤のモビリティーをあげるまでこの傾向は改善できなかった。 シルビーニョなき今、プレッシングからのハーフカウンターと言う昨年エジがいなかったときのサッカーをするしかないと言うのが現状だろう。 松尾を入れてさらに得点を狙うも、結局有効打は撃てず。 確かに最後の最後で盛り返して得点チャンスも作ったが、奇跡は偶にしか起こらないから奇跡なのだということを実感させられてしまった。 新潟は今、確実に調子を落としている。 試合中、モビリティーを上げると必ずどこかで反動が来てしまう。 他のチームを見ていてもそうなのだが、どこかでラッシュをかけると、必ずどこかで足が止まる。 新潟はこれまで勢いで突っ走ってきたけど、結局それはその場しのぎであって、今後はペースチェンジを覚える必要がある。 アドレナリンの力で勝ったガンバ戦をピークに、フィジカル曲線は確実に下向きになっている現状がそれを物語っていると思う。 その意味でも、シルビーニョの不在は痛い。 坂本、永田といった戦術眼のある選手がゲームのペースをコントロールするのが普通なのだが、その意味では坂本がディフェンスラインをまかされているというのはあまりプラスには作用しないだろう。 中盤の核が欲しい。 勲、寺川にその役目が出来るだろうか? 頑張れ、勲。頼むぞ、寺川。 May 17 新生大宮公園と降格レース犬宮がホームスタジアムを改修中って事で、思い出のあるあのスタジアムがグレードアップする。 船越とトニーニョのバトルが懐かしい。 工事は今のところ順調に進んでいるらしく杮落としは11月予定(おそらく11月2週の31節大分戦)。 まずは過去の降格決定時期から。 2006年
昨年我がチームが貢ぎに貢いだ面々が集中しているのがなんとも、、、だが、それはおいとくとして、11節消化の時点で、既に黄色信号が灯っているという現実が良く分かる表。うーん、明日はわが身。。。 2005年 第11節終了時の状況
お、ついに来たー!2005年はヴィッセル神戸31節で降格が決定しているではないか! 2007年度 第11節終了時
16位、17位の得失点の凄さは気になるが、去年のウチもそーだったのだからまぁ良しとしよう。 ポイントは杮落としと思われる第31節の相手。何とそれは現在16位の大分! ん~。なんだか凄くありえる気がしてきた。。。 なーんつって。 May 10 ナビスコ第5節ヴァンフォーレ甲府戦久々のビッグゲームにこれはと思い気合で参戦。 ここに勝てば、A鹿島、A名古屋に行かなかったことなど帳消しになる!と個人的に気合充分で望む。 突破!突破するのだ! 中2日で同チームが相手。しかも前節勝っちゃってるもんだからあちらさんのモチベーションは相当高いはず。それに対して新潟はそのモチベーションを「競争」で煽ってきた。 北野、松尾!、千葉、千代反田、内田、河原!、寺川、シルビーニョ、深井!、エジミウソン 松尾、河原は今季初スタメン。深井も久々のスタメンだ。 対する甲府はここに来てついにガチメンバー。ナビスコでガチメンバーを使うのって初めて? キーマンは林、石原、藤田のトライアングルと左ウイングの茂原。前節チンチンにやられた内田とのマッチアップに茂原は相当自信を持っているはずだ。 新潟ボールでキックオフするとシルビーニョがいきなりミス!キックオフ後ロングパスを狙うもあっさり失敗。先が思いやられる。 対して河原は無難な立ち上がり。 マルシオがキープした後、強引なサイドチェンジに鋭く反応し、タイミング、スピード共に只者ではないセンスをぶちまける。しかし、河原が輝いたのはこの瞬間が最後だった(涙) この日の一番の新潟の課題はPSM草津戦と全く同じ。とにかくトップにボールが収まらない。 貴章がいないと北野のGKが全くチャンスにならないし、ボールが前に進まない。 唯一可能性を感じるのはマルシオとウッチーのサイドアタック。 しかし、これも茂原に2人がかりでとりに行く関係上、単発的なものが多くなる。 茂原は今節もキレキレ。前節中盤が細かすぎて良く分からなかったんだけど、さすがに中2日で見るとだいぶ目も慣れてきて、実は31番林が非常に良い動きをしていることに気づく。林の指示やプレーがチームに統率をもたらしていて、その安定感が全員のチャレンジへと結びついている。 ってわけでゲームは完全に甲府。一歩目の動き出しのよさが3日前以上に際立っていて、ウチの遅さやコンディション不良もよりいっそう際立って見える。 もう一人、注目の松尾は無難な働き。センターバックも出来るテクニシャンだから高さや対人ディフェンスに強い。ロングボールの競り合いは多少ファールもあったけど殆ど勝っていたんじゃないかな? 他にもセットプレーからのシュートとかセンスを感じさせるプレーあり。坂本も内田も左右両方出来るから、松尾の加入はある意味大きい。考え方によっては両者のバックアッパーになれる。かわいそうな光。。。 前半最大の見せ場は新潟の選手達が甲府のお株を奪うようなワンタッチパスを2,3本つないだ(マルシオ、エジ、深井、内田?)プレー。これは惜しかった。 逆に甲府は2つ。 右サイド(鈴木健太?)から須藤に蹴ったロビングボールをゴールに背中を向けて胸トラップしてからの豪快ボレー!しかしこれは北野が判断良くCKに逃げる。最近の北野のシュートストップの能力は素晴らしいものがある。古典的なGKとしては完璧だ。 もう一つは新潟のCKからの逆襲で石原のスルーパスに藤田が鋭く反応して一気に新潟ゴール前までカウンターを放ったシーン。内田、千代反田?の二人の間を曲線的にランニングで抜け出しGKとの1vs1に持ち込むも、内田が気合で追いつきスライディングでシュートブロック。藤田のスピード不足で何とか守ったが、非常にアイデアのある、切り替えの早い、理想的な速攻だった。 ってことで前節同様、甲府の圧倒的なポゼッションの中で前半終了。 河原は殆ど消えていたし、深井のよさはおそらく半分しか生きてないだろう。エジミウソン、シルビーニョも相当イライラしていて、エジは得意のエルボーをぶちかまし前半終了間際にイエローカードをゲット。これは本来レッドカードで、審判の誤審ではないだろうか? ちなみにこのエジミウソンのプレーから両チーム、審判共に基準が激変。基本的にコンタクトを「フェアー」としていたこの日の主審は、ここから厳しく笛を吹くようになる。そして選手達も荒いプレーを連発させるようになった。 後半もゲームは甲府。 新潟はマルシオからしかチャンスが生まれない。 って事で60分過ぎで内田アウト、坂本イン。そして河原アウトのシンゴイン。 シンゴと坂本が入って状況は多少改善されたが、それでもボールをキープしてからの話。 基本的に前線にボールが収まらないことと、出足で負けていることでほぼ防戦一方。しかし甲府も破壊力がなく、得点には至らない。 ついに貴章を投入し「ボールを前に運ぶ力」を手に入れた新潟だったが、展開を完全に変えることは出来ない。両チームイライラしたままゲームが進み、ファール、ファール、カードの嵐。 そしてマルシオが退場した。 元々甲府がキープしていたゲームだったので一人減ってどうこうってわけでなかったが、とにかく新潟は1点も取れなかった。 昨年のナビスコカップではアウェイ清水戦で北野、千葉、六車、中原を使い、後半戦への戦力を手に入れた鈴木監督のチャレンジ采配だが、この日の選手達は期待に応えることは出来なかった。 新潟はアウェイで勝ち点3を取る事が出来ず、グループリーグの順位を3位に落とした。 首位甲府 10 二位鹿島 9 三位新潟 8 次節は甲府と鹿島の直接対決が引き分け、ウチが名古屋に勝つ。これしか首位抜けのシナリオはない。 それどころか、エジミウソン、内田という二人のレギュラーも失ってしまった。(内田は坂本の右バックを当日試しているので問題ないだろうが) 名古屋戦はおそらく貴章、深井という2トップになるだろう。深井にとって願ってもないチャンスがやってきた。そして1枠余ったFWベンチ枠には再び河原が座ることになるはず。エースの累積により2人のFWには2度目のチャンスがやってきた。これを物にする事が出来れば他力とはいえグループリーグの突破が近づくだけでなく、後半戦に向けての戦力が整うことになる。 とにかく選手達はチャレンジをしてほしい。4位から負けまくって定位置にたどり着いた昨年のような結果はまっぴらだ。 May 08 第10節ヴァンフォーレ甲府戦GW最終日、5月6日デーゲーム。 開門時にはギリギリもっていた天気もいよいよ怪しくなってくる。 新潟はついにシルビーニョがスタメンに復帰。シルビーニョ不在の間は律儀に無得点を重ね、ゲームのタクトを振るう人物が誰なのかを証明してきた我がチーム。この御仁のご機嫌でゲームは決まる。 北野、坂本、千代反田、千葉、内田、シンゴ、勲、シルビーニョ、マルシオ、貴章、エジミウソン。 甲府はバレーの後釜アルベルトが不発。3トップは須藤を中心に茂原、鈴木がワイドに開く。中央は林を底に藤田と石原。バックは増島、秋元を中心に山本、井上。うーむ。思いっきりJ2スタンダード。増島、林、茂原のみじゃね?J1風なのって。 しかし蓋を開けてみるといつもどおり甲府は上手い。ショートパスを中心にハイプレッシャー、ハイポゼッションで果敢に勝負を挑んでくる。対する新潟はシルビーニョ、勲を中心に甲府の浅いDFラインの裏を狙う。新潟の2トップがパワーよりもスピードに優れている事は当然の事なのでDFラインの裏が空いていれば底を狙うのは自明の理。 最初に結果を出したのは甲府だった。甲府の3トップは新潟のサイドバックにも圧力を掛けまくり、坂本、内田が全くリズムに乗れない。そんな中、甲府山本の出した足元ぴしゃりのサイドチェンジを受けた茂原はスリッピーな足元の中巧みにボールをコントロールしてウッチーを抜き去るとそのままシサーズフェイントを入れて千代反田も華麗に交わす。完全に2人を抜き去ったところで至近距離から左足を豪快に振り抜くとボールはバーの下を叩いてゴールに突き刺さる。 ビッグゴール! 奥のループやノジュンユン、エメ、家永のミドルと比べても全く遜色ないスーパーゴール! しかし新潟はひるまない。そのままのゲームプランで甲府の裏を狙い続けるとついにエジミウソンに当りが来た。DFラインの裏でGKと1vs1になると、エリアギリギリまで飛び出してきた甲府GKをひきつけて相手の退場を誘う。 そうそう、このプレーがFWの一番良いプレー。本当はこれでPKが取れたら最高なんだけど、相手はこれで10人になった。よっしゃよっしゃ。(しかしこの直後のFKはマルシオが蹴るべきだっただろう) そのまま0-1で前半は終わるが、甲府が守りきるのはかなり苦しいはず。中央の増島は東京時代とは比べ物にならないほどは良頑張っていたが、それも中盤の献身的なプレスあっての事。要は新潟が1点を取ればそれでこのゲームは決まりなのだ。 って事で後半は押せ押せ。 開始直後こそギクシャクしていたものの坂本が敵陣深くまでチェックに入った辺りからは、中盤のプレスもかからなくなり、勲、シルビーニョが気持ちよくボールをまわす。特にシルビーニョは自分のプレーを良く出来ていた。相手に体をぶつけながらボールをコントロールするコンタクトスキルと、その後のキープ、そして優れたフィード能力がシルビーニョのプレーの真骨頂。相手と体をぶつけながらボールを受ける事が出来るから相手のプレッシャーをはねのける事が出来るし、その能力のおかげで周りの人間は安心して走りこむ事が出来る。(勲はこの手のボディーコンタクトが超苦手、マルシオ、アトムは出来るのに。) 得点シーンはエジミウソンにとって最もおいしい瞬間だっただろう。シンゴが思い切って出したスルーパスに相手DFとニアの取り合いの駆け引きをした後、一気にファーに体を入れ替えてシュート体勢に入る。この時点でエジミウソンの勝利は決定的。そのまま落ち着いてゴールに流し込んだ。 1点目がエジミウソンのおいしい得点だとしたら、2点目は観客にとっておいしい得点だったと言える。 シルビーニョのスルーパスを受けたエジミウソンはスピードで一端増島を引き離した段階で余裕を持ってトラップできる体制を作ると、得意のボールコントロールで増島の上を華麗に抜き去る。ポルトガル語でシャペルと呼ばれるリフティングドリブルはエジミウソンの十八番。角度のないところから一発でゴール前に切れ込むとそのままグラウンダーの弾丸シュートを放ちサイドネットを華麗に揺らした。 その後も甲府は数的不利の中、頑張ってボールをつなぐ。ゴール前までボールを運んでは弾き返され、カウンターを食らうの繰り返し。貴章のドリブルからカードを誘うなど、新潟は冷静にゲームを作った。 鈴木監督は貴章に変えて深井、シンゴに変えて河原と受け手を増やす采配を取る。これも当然はまる。シルビーニョと勲が中盤を制圧しているのだから、アウトサイドからゴール前へ一気に突っ走れるフレッシュな人間が必要なのだ。 1点目が入る前に交代エリアまで来ていた河原には少し可哀想だったが、深井にとってはラッキーだった。(結局河原はシンゴに変わって2列目で出場) ファーストプレーから積極的に相手に体を寄せ、そこから強引に甲府DFの裏を狙うプレーを連発。得点シーンこそハーフライン上で待ち構えた待ち伏せゴールだったものの、状況を良く理解した良い意味でのエゴイスティックなプレーを見せてくれた。 シルビーニョの最高のパスを最高のタイミングで受けた深井は左足のアウトサイドで柔らかくトラップしたまま高速でゴールを目指し、そのままゴールネットを突き刺してトドメの3点目をゲット。 ファーストタッチ、ランニングフォーム、そしてフィニッシュに至るまでの一連のプレーはまさに教科書にしたいようなプレー。美しい。 得点シーンだけ並べると非常に素晴らしかったのだが、実は内容という面では実際は甲府に軍配が上がった時間帯が多かった。試合終了直後は前半の内容の悪さにかなりイライラしていたところもあったのだが、まぁ、それも甲府と言うチームのスタイル故。浅いラインはそれだけGKに負担がかかるのだ。 この試合。新潟は勝ち点3以上のものを得た。 エースの自信。要の復帰。そして相手GKの退場。 明日に迫ったビスコカップグループリーグも甲府が相手。 首位を走る甲府が相手で、新潟は2位。J2時代良く経験した「シックスポインツ」となる一戦だ。 川中島ダービーなんかより、こっちの方がよっぽど重要だ。 燃えてきた。 第9節柏レイソル戦5月3日柏レイソル戦をセイゴローにてPV観戦。。 あ、その前にレディースを見たんだ。 レディースを見るのはこれで通算3試合目。 上尾野辺はサブで実質中島の1トップ。本当は3バックをしきたいんだろうけど、サイドが押し込まれてしまい1-2-2-5的な布陣。 かなりのベレーザ対策っぷりでボランチ2枚も本職はセンターバックの選手なので中央はかなり硬い。 ベレーザは久しぶりに見たんだけど荒川がめちゃウマ。荒川の両サイドには9番8番が広く陣取り時間帯によっては3トップにもみえるようなピッチの使い方。そしてその下にはKING澤が控える。 新潟はセンターバックの2人が基本的に余りながら対処する形で初年度のジャミネイロを髣髴とさせる戦い方(笑)キーマンである荒川にはケチョンケチョンにやられていたが、それでも根性で守った。 途中ベレーザは3バック、2バック、1バックとどんどんリスクをおかしてきたけど、轟のファインセーブもあって見事0-0。女子じゃなかったら拍手できないような内容だけど、それでも良く頑張ったと手放しに褒めたい。頑張りました。 さて、柏。 柏はフランサ、アルセウの欠場、鈴木タツヤ、山根のリタイアで半壊状態のはずなんだけど、勢いだけで勝ってきている。 その勢いむき出しの前半は脅威。 新潟は前節0-6と大敗するも、何とこの試合は全くスタメンをいじらず!どんだけ肝っ玉据わってるんだ?この監督。この自信、この信念は凄いよ。(素人ウケは絶対しないけど) さて、暴風雨のよう序盤をすぎると、もうそこは新潟ペース。柏が新潟のボランチまでプレスに来ていたうちは全くラインを上げられずに厳しいプレーを強いられていたけど、徐々に勲、寺川に対するプレッシャーが無くなってからはラインも上がり、ポゼッションも上がってきてまさに新潟サッカー。トップの李は悪い選手じゃなかったけど、千代反田を相手にするにはまだまだ力不足。谷澤が何度かチャンスを作っていたけど、要するにあれを決めるか決めないかが結果に直結するサッカーだ。 新潟は後半になるとマルシオ、貴章、シンゴがチャンスを作るが、あれを決めれなかったので痛みわけの0-0。 最大の見せ場は序盤の勲の飛び出しからのループシュート。確かCKからのカウンターだったと思うけど、そこから3人目の走り出しで一気に柏ゴール前に飛び出し、DFラインの裏でボールをもらってシュートを打った。 あそこでもうちょい頑張ってりゃオールスターもいけたのにね。 前節と同じメンバーでこれだけの健闘が出来るんだから、やり方が間違っているわけじゃないんだよね。 頑張れ新潟。 May 07 第8節横浜Fマリノス戦だいぶ旬を外してしまったが書いておこう。 メンバーは北野、坂本、永田、千代反田、内田、シンゴ、勲、寺、マルシオ、貴章、エジミウソン 横浜は4-4-2で中盤はダイヤモンド。中澤、栗原のセンターバックの前に河合がアンカーとして陣取るセンターは強力。そして中盤は山瀬兄弟と吉田。トップは坂田と大島。 試合開始後は互角の立ち上がり。新潟は相手の左サイドバックのところを貴章が突破したりと実はそれなりにチャンスを作った。しかしシルビーニョがいないことでどうしてもセンターのタメが利かない。勲はコンタクトスキルが劣るのでセンターでどっしり構える事が出来ない。 失点は非常にアンラッキーだった。横浜が速い横パスを連続しだしたと思ったらいきなりミドルシュートを放つ。これをブロックに行った寺川が良く防いだと思ったら、何とそれがそのまま逆球ゴール。もちろん打たれた事がまず良くないんだけど、普通は入らないよ。あれ。 んで、直後に坂本のエリア外のハンドを何故かPKとして取られてしまい前半で0-2。坂本はその前に脳震盪を起こしたような状態でプレーしており、この日は全くツキに見放されていた。 しかし0-2は新潟にとってまだまだ勝ち点3圏内。絶対いけるはずだと固く信じていた。 後半新潟は寺川を落としてアトムを投入。勲のワンボランチにして勝負に出る。鈴木監督はずいぶん思い切ったことをする。誰だ?交代が遅いとか言ってた奴は??? しかし、結果的にこれは完全に裏目に出た。リスクを負って攻めるには45分とゆう数字は長すぎるし、第一後半の「先制点」をマリノスに取られてしまってはゲームプランも糞もない。不運な1,2点目も苦しかったが、現実としては3点目が全てだった。 ここからはマリノスのカウンターの独壇場。坂田が新潟のバックライン上をトップスピードで横切り、加速をつけたままオフサイドを掻い潜ってゴールに向かう。山瀬は勲のマークを振り切るように内田の前にポジションを取り、そこから中へ、逆サイドへとボールを進める。 新潟が勇敢に攻めれば攻めるほど、マリノスは楽だっただろうな。 トップの2枚の動きの質の違いが本当に良く分かった試合だった。 裏を狙うエジ、貴章が何回オフサイドにかかったことか。 0-6。 まぁなんつうか。。。実力がそのまま出たスコアではないよね。んでも、観客に乗せられ、走らされ、責めた結果、犯したリスクに見合った結果が出てしまったとwww んまぁこんな日もあるっちゅーことね。ムカつくけど。 パンク寸前?MSNの見所を書いたり、法事に2日連続で出たり(人生初の法事)、Albiwayのブログで書いたプリンスリーグの開催場所が間違ってたりともうしっちゃかめっちゃかになってます。(おぃ、JFA!) すみません。 ご迷惑をおかけしました。 ってことで、マリノス戦、レディース、柏戦(PV)、甲府戦と4試合も書ける観戦記を書いていない。 あぁ、どうしよう。 ちなみにこちらが「服部が飛んだ日」の観戦記。 当時からあまり文章力が上がってない。 うーん。。。 |
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